耳鳴りとは、実際には周囲に音がないのに、耳の中、または頭の中で音が聞こえる症状のことをいいます。人によりその音の大きさは異なり、常に聞こえる場合や断続的に聞こえる場合があり、音の表現もさまざまです。
慢性の自覚的（音源が存在しない）耳鳴りにつては、その原因が完全に解明されていませんが、加齢などよる聴覚障害も耳鳴りを引き起こす可能性があると考えられており、耳鳴りに悩んでいる人は、何らかの難聴を抱えているケースが多いと言われています。
耳鳴りがもたらす影響は少なくありません。睡眠障害などの日常生活への影響、憂うつ感、苛立ち、不安の増大など、感情への影響も相互に関連すると考えられています。
耳鳴りの原因としては、加齢による難聴をはじめとするさまざまなものが考えられます。また、耳の感染症や耳あか、知覚神経の障害との関連も指摘されています。また、ストレスや高血圧、アルコールの摂取も耳鳴りの原因となり、過度に大きな音に繰り返しさらされることでも発生します。
また、耳の近くの筋肉の動きや、顔や首の血流の問題が関係している場合もあります。
聴覚障害を伴う耳鳴りの場合、脳が音が聞こえていない状態を補うために独自の音を作り出していることから発生するという考え方もあります。
少しでも耳鳴りの疑いがある場合は、まず専門家の診察を受けることが大切です。
現在では、必ずしも耳鳴りの完全な消失にこだわらず、耳鳴りの生活に与える影響を改善（生活の質の改善）することを目的とする治療法が主流となってきました。その代表的なものが音響療法といわれるものです。
ワイデックスでは耳鳴りの音響療法のためのZEN［ゼン］プログラムを搭載した耳鳴り治療器を提供しています。ワイデックス ZEN［ゼン］は、個々のニーズに合わせた4つの要素で構成されています。
ワイデックスのZEN［ゼン］プログラムは、リラックスしたり、ストレスを軽減したり、耳鳴りから意識を逸らすのに役立ちます。
ワイデックスのZEN［ゼン］プログラムは、完全な沈黙を避けるために独自に開発した楽音を流すことで、意識が耳鳴りに集中しないようにします。また、この楽音には解放感や鎮静効果も期待されます。
※耳鳴り治療器の使用に関しては必ず耳鼻科医の診断が必要です。
