混雑したレストランでの会話が聴き取れない。友人との集まりで仲間はずれにされていると感じたり、外で鳴いている鳥の声が聞こえなかったり。また、周りに音がないのに、耳の中の雑音が消えない。そんなことはありませんか？
それは聴力の低下や耳鳴りの兆しなのかもしれません。世界中で多くの人たちが同様の症状に悩まされています。
聴力低下の初期症状はかすかなものです。例えば、家族や友人との会話で何度も聞き返してしまうとか、昨夜の食卓でのおしゃべりを全部聴き取れなかったとか、そういった些細なことです。また、時間が経つにつれ、徐々に聞こえにくくなり、慣れ親しんだ音が聞こえなくなってしまうこともあります。
初めのうちは、以下のような症状がみられます。
自分の聴力が低下しているかも知れないと感じたら、無料のオンライン聞こえのチェックを受けてみましょう。
もし、急激な聴力低下を感じた場合は、すぐに耳鼻科の専門医に相談しましょう。
まず、自分の聴力低下のタイプと程度を知っておくことが大切です。
難聴は一般的に、伝音難聴と感音難聴の2つのタイプに分けられます。また、2つの難聴が混在している混合性難聴もあります。
聴力低下の疑いがある場合には、お近くの耳鼻科の専門医への相談をお勧めします。
オンライン聞こえのチェックで、自分の聞こえの状態を確かめることもできます。
周囲に音がないのに、耳の中や頭の中でベルが鳴るような音、ブーンという音、ハミングのような音が聞こえる場合は、耳鳴りの可能性があります。過度に大きな音に繰り返しさらされることでも発生します。
耳鳴りがする人の多くは、何らかの難聴を抱えている傾向があります。耳鳴りは、脳が聞こえていない状態を補うために独自の音を作り出していることから発生することが多いのです。また、耳の近くの筋肉の動きや、顔や首の血流の問題が関係している場合もあります。
耳鳴りの原因としては、加齢による難聴をはじめとするさまざまなものが考えられます。耳の感染症や耳あか、知覚神経の障害との関連も指摘されています。さらに、ストレスや高血圧、アルコールの過剰な摂取も耳鳴りの原因となるともいわれています。
耳鳴りを改善するには
少しでも耳鳴りの疑いがある場合は、まず専門家の診察を受けることが大切です。
ワイデックスでは耳鳴りの治療のための、ZEN［ゼン］プログラムを搭載した耳鳴り治療器を提供しています。
ワイデックスのZEN［ゼン］プログラムは、完全な沈黙を避けるために独自に開発した楽音を流すことで、意識が耳鳴りに集中しないようにします。また、この楽音には解放感や鎮静効果も期待できます。
※耳鳴り治療器の使用に関しては必ず専門医の診断が必要です。
難聴は大人だけの問題ではありません。先天性の難聴や、成長期に難聴になることもあります。
子どもの難聴には、以下のような症状があります。
お子様が難聴ではないかと思われる場合は、耳鼻科医にご相談ください。
大切な人の聴力が低下してしまった場合、まず本人が自分の状態を理解しているかどうかを確認することが大切です。まずは、オンライン聞こえのチェックを受けてもらいましょう。
また、聴力が低下した方とコミュニケーションをとるために以下のことに気を付けるようにしましょう。
